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ゲームに対する評価はプレイする人それぞれにより違うのが当たり前です。あくまで自分の評価を大切にということでよろしくお願いします。(閲覧者/レビュアー双方共)
| 発売年 | 2003 |
|---|---|
| 発売月 | 04 |
| 発売日 | 04 |
| メーカー名(ブランド名) | 戯画 |
| シナリオ | 丸戸史明 |
| 音楽 | Hirasan |
| 原画 | ねこにゃん |
| 声優 | 乃田あす実/鷹月さくら/他 |
| 解説 |
|
| ジャンル | アドベンチャー |
| 年齢制限 | 18禁 |
| プラットフォーム | PC |
お勧め攻略順は、
さやか→真子→すず→翠→○○○→香奈子→美里。
○○○のキャラはオープニングムービーで出てきますがいちおう名前出てないので伏せ字にw
単なるメイドコスプレゲーと思って始めましたが、予想以上に面白かったです。
正直なところ、操作周りだとか、メッセージスキップが問答無用の全スキップ(既読判定スキップなし)で遅い上に前のメッセージの消去処理が間に合ってないとか、ゲーム中のBGMが素人レベル(オープニングはI've Soundなんですが)だとか、エンディング曲までそのヘボイサウンドで幻滅したりだとか、システム面とサウンド面では平均以下の作品かと思います。
ただ、声優のレベルと、シナリオのレベルは水準以上ではないかと。
正直なところここまで読ませる/聞かせる作品だとは思いませんでした。
体調を崩した時のすずの描写だとか、香奈子の話だとか、○○○の話だとか、翠の想いだとか。
キャラ毎のイベント数不足から、単調に感じる日常パートが残念。
それでも、総じて面白かった作品だと言えます。
ただ、こうして書き留めておかないと一年後には「あれ、なんて作品だっけな?」と忘れてる程度には印象の薄い作品かとw
| 発売年 | 2004 |
|---|---|
| 発売月 | 03 |
| 発売日 | 26 |
| メーカー名(ブランド名) | 工画堂スタジオ/くろねこさんちーむ |
| シナリオ | シナリオライターズQ’tron(西川真音) |
| 音楽 | 岡崎律子 |
| 原画 | しろ |
| 声優 | 中原麻衣/浅野真澄/折笠富美子/笠原弘子/渡辺隼人/浅川悠/和田みちる/永野広一 |
| 解説 |
|
| ジャンル | アドベンチャー |
| 年齢制限 | 一般 |
| プラットフォーム | PC |
PCで成人向けじゃない作品でこれほどの完成度の作品を出せるメーカーって、もう無いんじゃないかと思ってました。確かに工画堂以外にも昔からPC一般向けで頑張ってる所もあるけれど、そういったところも過去の資産をリサイクルしてたりコンシューマに重心を移したりですし。
この作品では、シナリオにKIDのMy Merry Mayシリーズでディープなファン層を持つQ'tron、音楽に最近アニメ関係で人気を博す岡崎律子(私自身は小森まなみの「おやすみBaby」の作曲者として知りましたが)、開発がミュージックアドベンチャーというジャンルを確立した工画堂スタジオと、なんというかこれだけでよくぞやってくれましたという感じを受けます。
シンフォニック=レインの持つ世界観と、設定にこのミュージックアドベンチャーというスタイルは非常にマッチしているように感じます。卒業発表の舞台を目標に掲げる練習の日々、クリスの演奏にかける思いを追体験できるこのスタイルは他の何にも代え難いものでしょう。フォルテールを操るキーボードに掛ける指にも力が入ろうと言うものです(力みすぎるのもミスの元なんですがw)
今作では、ミュージックパートの難易度が前作(エンジェリックコンサート)に比べて全体的に非常に易しくなっています。(ファルシータ・フォーセットの曲は除く)
それだけに、完璧を目指してフリープレイモードで反復練習することにより、卒業発表に向けての完成度向上がこの手のゲームの得手不得手に関わらず誰でも望めるようになっています。
確かに難曲を弾きこなす楽しさもありますが、こういったアドベンチャーゲームのスタイルも取る作品の場合あるていどの易しさは取るべきだと思います。それだけに今作のeasy設定は秀逸だと感じました。
連続でリズムの打鍵をする部分などは右手を打たなくても左手のリズムだけ打っていればミス判定されなかったり、メロディ部分でもある程度のミスはスルーされたりで、拙い演奏でも1音毎でなく、全体の流れとして曲を捉えやすくする工夫を感じました。
シナリオに関しては、こうしたストーリー重視のゲームの類に漏れず書きづらいものがあります。
正直とにかくこんな所読んでないでとにかくプレイしてくれとしか言えないです。
どんな素晴らしいシナリオでも、ネタバレしてたり、余計な先入観を与えられていたりすれば心底楽しむことはできないものですから。
それでもあえて言うなら、とてもQ'tronらしいシナリオだったと思います。
ラストまでプレイすればたぶん私の言った意味がわかってもらえるんじゃないかと。
ただ、誤字が多めだったのは開発期間の関係でしょうか?読みで判断すれば問題なく意味は通ると思います(^^;
音楽に関してはこれ以上望むべきもありません。
ゲームに深くとけ込んだ楽曲の数々は、シナリオと相まって深い感動を与えてくれます。
オープニングが流れた途端、いきなり引き込まれました。
システムに関して、セーブ箇所の多さは手頃。今作は基本的にいつでもセーブが出来ます。
フルスクリーン/Windowモードの切り替えが出来るようになりました。(たしかAS〜エンジェリックセレナーデはフルスクリーンのみだったような)お勧めはフルスクリーンモードですが。
メッセージスキップは未読箇所で止まります。ただCtrlキーによるスキップでは止まりません。既読の自動スキップはありません。
モノクロームな印象を受ける絵は、雨が止むことなく降り続ける街を描く本作にピッタリです。
プレイ前は平板にすぎる印象を受けもしましたが、プレイ後はシンフォニック=レイン全体の抑えた演出に合致するように思いました。
全体的に。
とにかくたまらない表現が随所に見られる作品です。演出が全体的に押さえ気味なだけに、逆にそれぞれのキャラクターの感情や考えが伝わってきます。
演出が控えめなのは良いんですが、こんな良作にしてはPRさえも控えめ過ぎじゃないですか?
もっと知られて良い作品だと思います。
オープニング「空の向こうに」が作品にあっていていい曲です。岡崎さんの作った歌が10曲もあるというだけで私は幸せです(爆)。ファンだからね。
私は一番お気に入りなのはトルタですね。けなげでまっすぐでかわいいです。クリスのことが本当に心配で心配で
心配で。