インフォメーション

レビューの内容は保証されないものとします。判断はご自分で。

ゲームレビュー

ここは、ゲームの紹介・レビューをする場です。

自由にレビューする作品の追加、作品に対するレビューの追加をすることができます。

ゲームに対する評価はプレイする人それぞれにより違うのが当たり前です。あくまで自分の評価を大切にということでよろしくお願いします。(閲覧者/レビュアー双方共)

簡易説明

作品追加
新規に紹介する作品を追加する場合はコレ。
レビュー追加
既に登録されている作品に対するレビューを書く場合はコレ。
編集/削除
登録した作品のデータが間違ってた場合に修正する時はコレ。
[ネタバレ] について
レビュー書き込みの際、「ネタバレ(B)」欄に書いた内容は通常の感想の下に[ネタバレ]と文字リンクのみ表示されます。ネタバレしても良い場合のみクリックして既プレイ者向けのレビューをご覧下さい。

お願い

※読みの欄は、全角カタカナで入力します。
表示時の五十音行別絞り込み表示などに影響しますのでご協力下さい。
絞り込まない | タイトル一覧 | 検索フォーム表示 | 作品追加
絞り込み ア行 カ行 サ行 タ行 ナ行 ハ行 マ行 ヤ行 ラ行 ワ行
Page>1 2 Next>>

14 ショコラ 〜maid cafe "curio"〜

OfficialSite 平均 62点
発売年2003
発売月04
発売日04
メーカー名(ブランド名)戯画
シナリオ丸戸史明
音楽Hirasan
原画ねこにゃん
声優乃田あす実/鷹月さくら/
解説

父子家庭で育った主人公に、父の再婚で新たな家族が出来た。
いきなりその事実を知らされた主人公。
おまけに父と母は新婚旅行で3ヶ月かけて世界を一周してくるという。
父が経営していたアンティーク喫茶店の代理店長まで任され、
会ったばかりの義理の妹すずとの同居生活も始めることになった。
いきなり始まった新生活に、主人公は困惑しきり。世間知らずの少女、
美里と運命的な出会いを果たすわ、
すずは寂しいと言ってベッドに忍び込んでくるわ・・・
その他、元同級生や、幼なじみ、喫茶店のスタッフなど、3ヶ月の間に、
主人公は様々な女性と知り合い、恋に、仕事に楽しい生活を送ることに。

ジャンルアドベンチャー
年齢制限18禁
プラットフォームPC

お勧め攻略順は、

さやか→真子→すず→翠→○○○→香奈子→美里。

○○○のキャラはオープニングムービーで出てきますがいちおう名前出てないので伏せ字にw



単なるメイドコスプレゲーと思って始めましたが、予想以上に面白かったです。

正直なところ、操作周りだとか、メッセージスキップが問答無用の全スキップ(既読判定スキップなし)で遅い上に前のメッセージの消去処理が間に合ってないとか、ゲーム中のBGMが素人レベル(オープニングはI've Soundなんですが)だとか、エンディング曲までそのヘボイサウンドで幻滅したりだとか、システム面とサウンド面では平均以下の作品かと思います。

ただ、声優のレベルと、シナリオのレベルは水準以上ではないかと。

正直なところここまで読ませる/聞かせる作品だとは思いませんでした。

体調を崩した時のすずの描写だとか、香奈子の話だとか、○○○の話だとか、翠の想いだとか。

キャラ毎のイベント数不足から、単調に感じる日常パートが残念。

それでも、総じて面白かった作品だと言えます。

ただ、こうして書き留めておかないと一年後には「あれ、なんて作品だっけな?」と忘れてる程度には印象の薄い作品かとw

ネタバレ

★★★☆− (62) しぺらん [E-Mail] [WebSite]

13 Princess Holiday〜転がるりんご亭千夜一夜〜

OfficialSite 平均 65点
発売年2002
発売月09
発売日27
メーカー名(ブランド名)AUGUST
シナリオ榊原拓
原画べっかんこう
声優鳥居花音/椎名奏子/海原エレナ/北都南/野々田早苗
解説

吟遊詩人として諸国を放浪していた主人公に、王都の妹から届く手紙。

3年振りに帰った街では、王城を抜け出したお姫さまを、偶然かくまうことになってしまう。


そのまま、世間知らずのお姫さまへの教育を引き受けることになる主人公。

姫の護衛役の幼なじみ、教会でシスターをしている妹、姉と慕う酒場の看板娘、
そして博識で魔法使いの少女らは、よってたかって姫を構い始めた。


・・・「転がるりんご亭」では、それぞれ違うものを背負い、抱えた人たちが一つの輪を作る。

ジャンルアドベンチャー
年齢制限18禁
プラットフォームPC

とてもまとまりの良さを感じる作品。

とにかく、キャラクタがみんな生き生きしてて良いです。

日常パートに共通点が多いためか、前作のバイナリィ・ポットよりこぢんまりとした印象があります。

そのためか、誰が一番というのはなくて、まんべんなくどのシナリオもお気に入りです。



攻略順は

レティシア→シルフィ→エレノア→レイチェル→ラピス

で良いかと。

★★★☆− (65) 2004/06/23 しぺらん [E-Mail]

12 バイナリィ・ポット

OfficialSite 平均 64点
発売年2002
発売月02
発売日22
メーカー名(ブランド名)AUGUST
シナリオ榊原拓
原画べっかんこう
声優鳥居花音/日向裕羅/春野日和/小鳥田麗子/上下容子/春日アン
解説

有名ネットゲーム「ワールド」への接続と、美味しい珈琲と、ウェイトレスがウリのネットカフェ「バイナリィ・ポット」。

主人公は若き店長として、バイトのウェイトレスや常連客、幼馴染と様々な物語を経験することになる。

女の子達は、それぞれネットゲームのプレイヤーなので、閉店後はオンライン上で彼女達に会うこともできる。

そして両方の世界で絡み合う物語、絡まない物語。

さあ、主人公の軸足はどちらの世界に置くことにしようか?

ジャンルアドベンチャー
年齢制限18禁
プラットフォームPC



もともとは2002年2月22日に限定版のみ発売された作品ですが、月は東に日は西に〜Operation Sanctuary〜のスマッシュヒットの結果2004年3月26日に通常版が発売されるに至りました。




◆システム

(B-)


内容は当時のそのままなので、今のゲームに比べるとシステム周りは少し見劣りしますが、バックログ、オートモード、既読スキップなどはありますからプレイ環境は快適と言えます。また、セーブ時にセーブ日時、ゲーム内日時など簡単な状況も記録される為便利です。






◆CG

(B)


この頃からすでにレベルは高いと思います。今見ても見劣りしません。

ただ、この手のゲームの常として移動画面でのチビキャラには少し違和感を感じます。

なぜにもう少し似せて描けないかなぁ??





◆シナリオ

(C+)


個々のシナリオに質的な落差を感じますが、全体において日常が非常に楽しく描かれている辺りがさすがに秀逸です。この手のゲームでこのあたりがおろそかだと読み進めるのが苦痛なのでありがたいところ。

おすすめ攻略順は「里美→奈都子→佳澄→千歳→優希→???」ではないかと。





◆音楽

(C+)


ふつうに良いです。ゲームプレイを妨げず、適度に場面を盛り上げてくれます。





◆エロ

(C)


各キャラ1〜2シーンずつあります。シーン辺りのテキスト量は少なめです。

女性キャラの意志に反するエロシーンもありますので、そういうのが許せない向きにはお勧めできません。





◆総評

(C+)


シナリオ的に納得いかない部分があったりで、少し辛目の評価です。

しかし、優希トゥルーエンドの達成感とか、見るべき所は多い作品でした。


ネタバレ

★★★☆− (64) 2004/06/01 しぺらん [E-Mail] [WebSite]

11 シンフォニック=レイン

OfficialSite 平均 87点
発売年2004
発売月03
発売日26
メーカー名(ブランド名)工画堂スタジオ/くろねこさんちーむ
シナリオシナリオライターズQ’tron(西川真音)
音楽岡崎律子
原画しろ
声優中原麻衣/浅野真澄/折笠富美子/笠原弘子/渡辺隼人/浅川悠/和田みちる/永野広一
解説

雨が止むことなく降り続ける街ピオーヴァは、音楽家を夢見る若者達が集う、音楽の街でもありました。


クリス=ヴェルティンは、恋人のアリエッタが暮らす生まれ故郷の田舎街から遠く離れ、彼女の双子の妹トルティニタと共に、街のシンボルであるピオーヴァ音楽学院に通っていました。


魔導奏器フォルテールの奏者、フォルテニストになることを目指し、クリスがこの街に来てから2年以上の月日が流れ、季節は冬……。
あと数ヶ月で卒業を迎えるクリスは、フォルテール科の卒業課題として、 一月半ばの発表会で、歌唱担当のパートナーと共に、 オリジナル曲を合奏しなければなりませんでした。


しかしクリスは、未だにそのパートナーさえ決めようともせず、ただやる気のない毎日を送り続けていました。
週に一度届く恋人からの手紙と、この街に引っ越して来たときに出会った部屋の居候、身の丈10センチほどの小さな音の妖精フォーニが、彼の世界のすべてでした。


雨――いつまでも、止むことなく降り続ける雨。


雨音が奏でるメトロノームにのせて、魔導奏器フォルテールの音色を響かせましょう。
クリスの奏でる音色と、音の妖精フォーニの歌声が重なり、響き渡る時、何かが起こるのでしょうか?


……さぁ、妖精の歌を奏でましょう。

ジャンルアドベンチャー
年齢制限一般
プラットフォームPC

PCで成人向けじゃない作品でこれほどの完成度の作品を出せるメーカーって、もう無いんじゃないかと思ってました。確かに工画堂以外にも昔からPC一般向けで頑張ってる所もあるけれど、そういったところも過去の資産をリサイクルしてたりコンシューマに重心を移したりですし。



この作品では、シナリオにKIDのMy Merry Mayシリーズでディープなファン層を持つQ'tron、音楽に最近アニメ関係で人気を博す岡崎律子(私自身は小森まなみの「おやすみBaby」の作曲者として知りましたが)、開発がミュージックアドベンチャーというジャンルを確立した工画堂スタジオと、なんというかこれだけでよくぞやってくれましたという感じを受けます。



シンフォニック=レインの持つ世界観と、設定にこのミュージックアドベンチャーというスタイルは非常にマッチしているように感じます。卒業発表の舞台を目標に掲げる練習の日々、クリスの演奏にかける思いを追体験できるこのスタイルは他の何にも代え難いものでしょう。フォルテールを操るキーボードに掛ける指にも力が入ろうと言うものです(力みすぎるのもミスの元なんですがw)

今作では、ミュージックパートの難易度が前作(エンジェリックコンサート)に比べて全体的に非常に易しくなっています。(ファルシータ・フォーセットの曲は除く)

それだけに、完璧を目指してフリープレイモードで反復練習することにより、卒業発表に向けての完成度向上がこの手のゲームの得手不得手に関わらず誰でも望めるようになっています。

確かに難曲を弾きこなす楽しさもありますが、こういったアドベンチャーゲームのスタイルも取る作品の場合あるていどの易しさは取るべきだと思います。それだけに今作のeasy設定は秀逸だと感じました。
連続でリズムの打鍵をする部分などは右手を打たなくても左手のリズムだけ打っていればミス判定されなかったり、メロディ部分でもある程度のミスはスルーされたりで、拙い演奏でも1音毎でなく、全体の流れとして曲を捉えやすくする工夫を感じました。



シナリオに関しては、こうしたストーリー重視のゲームの類に漏れず書きづらいものがあります。

正直とにかくこんな所読んでないでとにかくプレイしてくれとしか言えないです。

どんな素晴らしいシナリオでも、ネタバレしてたり、余計な先入観を与えられていたりすれば心底楽しむことはできないものですから。

それでもあえて言うなら、とてもQ'tronらしいシナリオだったと思います。

ラストまでプレイすればたぶん私の言った意味がわかってもらえるんじゃないかと。

ただ、誤字が多めだったのは開発期間の関係でしょうか?読みで判断すれば問題なく意味は通ると思います(^^;



音楽に関してはこれ以上望むべきもありません。

ゲームに深くとけ込んだ楽曲の数々は、シナリオと相まって深い感動を与えてくれます。

オープニングが流れた途端、いきなり引き込まれました。



システムに関して、セーブ箇所の多さは手頃。今作は基本的にいつでもセーブが出来ます。

フルスクリーン/Windowモードの切り替えが出来るようになりました。(たしかAS〜エンジェリックセレナーデはフルスクリーンのみだったような)お勧めはフルスクリーンモードですが。

メッセージスキップは未読箇所で止まります。ただCtrlキーによるスキップでは止まりません。既読の自動スキップはありません。



モノクロームな印象を受ける絵は、雨が止むことなく降り続ける街を描く本作にピッタリです。

プレイ前は平板にすぎる印象を受けもしましたが、プレイ後はシンフォニック=レイン全体の抑えた演出に合致するように思いました。



全体的に。

とにかくたまらない表現が随所に見られる作品です。演出が全体的に押さえ気味なだけに、逆にそれぞれのキャラクターの感情や考えが伝わってきます。

演出が控えめなのは良いんですが、こんな良作にしてはPRさえも控えめ過ぎじゃないですか?

もっと知られて良い作品だと思います。

ネタバレ

★★★★☆ (90) しぺらん [E-Mail] [WebSite]

 オープニング「空の向こうに」が作品にあっていていい曲です。岡崎さんの作った歌が10曲もあるというだけで私は幸せです(爆)。ファンだからね。
 私は一番お気に入りなのはトルタですね。けなげでまっすぐでかわいいです。クリスのことが本当に心配で心配で
心配で。

ネタバレ

★★★★☆ (85) 2004/05/11 BLUESTAR

10 トリスティアどき!どき!おぺれーしょん

OfficialSite 平均 55点
発売年2003
発売月07
発売日18
メーカー名(ブランド名)工画堂スタジオ/くまさんちーむ
解説
平和な街「トリスティア」を襲った未曾有の危機とは!?
キーボードアクションを駆使して、電脳精霊「ミラージュ」に洗脳されたナノカたちを救うのだ!!
トリスティアを舞台に新たなドラマが始まる。
ジャンルアクション
年齢制限一般
プラットフォームPC

キーボードアクションゲームといえば、SEGAの作品とかいろいろありますが、このゲームは一風変わっています。
よくある、1文字ずつ入力判定がある方式じゃなくて、一文を入力して確定した際に判定が生じます。
入力時にFEPの機能が有効なのでFEPの機能をフルに使わないとハイスコアは望めませんし、AtoKとMS-IME、どちらが有利か?なんて話になったりします。
初回プレイでは、辞書登録されていない単語が出てくるとパニックになると思います。単漢字変換で切り抜けるしかないんですが、たぶんそれじゃタイムギリギリだろうし。推測変換、短縮変換、単語登録などが勝利の鍵かと。

…といった、ちょっと変わった攻略が必要となる本作です。

シナリオ的にはちょっといただけないけど、ゲーム内容は面白かったです。

★★★−− (55) 2004/05/04 しぺらん [E-Mail] [WebSite]

9 まじかるトワラー・エンジェルラビィ☆傑作選

OfficialSite 平均 55点
発売年2003
発売月03
発売日21
メーカー名(ブランド名)工画堂スタジオ/くろねこさんちーむ
解説

王都から遠く離れたところにある辺境の街フォンティーユに、とっても可愛らしい女の子が住んでいました。彼女の名前はラスティ。
赤と青、左右で違う瞳をもつ、お母さん思いの心優しい女の子です。

ある日、いつものように教会にお使いへ行くと、どこからともなく不思議なネコが現れラスティに話しかけてきます。

ラスティと心でお話ができるそのネコは、ネコの精霊サーリア…
不思議な回廊にラスティちゃんを連れて行くために現われます。

ラスティが回廊へつくと、そこには赤い髪がキレイな天使さまが待っていました。
『天界から来た。私の名はステファ、フォンティーユは狙われている』
そう告げると、ラスティに魔法のバトンを手渡します。

『このバトンで天使の力を使うことができるわ。お願いラスティ。
フォンティーユをネオベランニードの手から守って!!』
天使さまのお願いを心優しいラスティは受け入れ、フォンティーユを守るために、悪の秘密結社ネオベランニードと戦うことを誓います。

こうして『まじかるトワラー・エンジェルラビィ☆』となったラスティは、今日も街を守るために頑張ります。

ジャンルアドベンチャー
年齢制限一般
プラットフォームPC

アクセサリー集+アドベンチャー。

AS〜エンジェリックセレナーデ〜のセルフパロディ作品。

というか、各方面の作品のパロディ要素を盛り込んでるようなw

ASでも使用できる曲データとかついてます。

ちょっと内容的には詰め込み具合が不満かも。

ネタバレ

★★★−− (55) 2004/05/04 しぺらん [E-Mail] [WebSite]

8 AS〜エンジェリックセレナーデ

OfficialSite 平均 75点
発売年2002
発売月03
発売日29
メーカー名(ブランド名)工画堂スタジオ/くろねこさんちーむ
シナリオ小林且典
音楽高野ふじお
原画成瀬ちさと
声優飯塚雅弓/かかずゆみ/小森まなみ/そのざきみえ/堀江由衣
解説

魔法演奏楽器フォルテールを操る旅の音楽家である主人公。
なんのあてもなく、ただ放浪の旅を続ける主人公は、失われてしまったであろう、とても大切な『何か』を捜し求めていました。

失われてしまったであろう『何か』……
そんなものが本当にあるのかどうかさえ分からない。
しかし心には、ぽっかりと大きな穴が空いたかのような感覚が続いていました。
主人公を常に激しく襲う虚無感。

そして、もう一つ気になるのは、いつのまにか手に持っていた透きとおるように白い一枚の羽根。
その羽根を見るたび、主人公は謂れのない痛みで胸が一杯になるのです。
思い出さなくてはならない――強くそう感じる気持ちを信じて……
その『何か』を捜し求めて……主人公は今まで旅を続けてきたのです。

そうして主人公が流れ着いた先は、土の国の辺境にある小さな町、フォンティーユ。
そこで主人公は、その町の近くの川辺で歌を歌う、ある一人の少女と出会います。

その少女にしばし目を奪われる主人公。
そして少女の歌に呼応するかのように、主人公のもっていた羽根がほのかに温かみをもち、淡い光りを放ち始めたのです。

いったいこれは!?

……高鳴る心臓の鼓動を落ち着かせ、主人公は少女に話し掛けます。

ですが、少女は何も話してはくれません。
――いえ、正確には話せなかったのです……そう、その少女は言葉を喋ることが出来ませんでした。

歌は歌えるのに喋ることができないという不思議な少女に惹かれ、主人公はしばらくこの町に滞在することを決めるのでした。

ジャンルアドベンチャー
年齢制限一般
プラットフォームPC

また工画堂作品。

実は昔から工画堂作品はやりたいの多かったけど(パルフェ、レネット、古くはラヴァ・ルーまで)金が無くてやれなかった思い出がある上、やっと買ったフローレで挫折したりで結構トラウマだったりして。

しかし、このエンジェリックセレナーデはとにかく今までやらなかったのが悔やまれるくらい良かった!

システム的には、ミュージックパートとマウスによるマップ移動タイプのアドベンチャーパートで話が進むといったもの。クォータービューによるマップ移動は高低差が分かりやすく、見た目にも綺麗だが、さすがにこのシステムでやるにはゲーム内日数が多すぎ、かつ、用意されるマップが1面だけというのは少なすぎたように思う。もっと、このマップ内で起きるイベント数が多ければこれでも良かったと思えるがあまりに少なすぎて、単に移動しづらいマップをうろつかされてる感が強く感じられて残念。

反面ミュージックパートはとても良くできている。イージー設定でもちょっと難しすぎるように思えるけど、シナリオクリアに必要な程度は初回でも演奏可能なレベルだと思う。へたに譜面を追うよりリズムに乗って打鍵したほうがいいかも。

シナリオはさすがに久遠の絆の方だけあって力を感じる内容。全てのキャラクターのエンディングを見て、最後にラスティのトゥルーエンドを見たときの達成感と言ったら!

音楽は全編通じて凄いの一言。ミュージカルRPG「マール王国の人形姫シリーズ」には及ばないものの、音楽が溢れている感じで良いです。

このゲームを楽しめるかどうかは、ラスティを愛することが出来るかどうかに掛かってると思います。

12歳の飯塚真弓の声で「あぅ」とかいう娘とか聞いて「あざとい」という感想しか持てない向きにはお勧めできませんので悪しからずw

ネタバレ

★★★★− (75) 2004/05/04 しぺらん [E-Mail] [WebSite]

7 蒼い海のトリスティア 〜発明工房奮闘記〜

OfficialSite 平均 70点
発売年2002
発売月07
発売日20
メーカー名(ブランド名)工画堂スタジオ/くまさんちーむ
シナリオ竹内なおゆき
音楽馬場信繁
原画駒都えーじ
声優川澄綾子/小杉十郎太/大野まりな/野川さくら/幡宮かのこ/友永朱音
解説
海洋都市トリスティア。
遠い昔から海上貿易の要として繁栄し「海の宝石」と称えられてきた美しい都市。
ですが……それも今は昔。
十年ほど前に起きたドラゴンの襲来で、街は本来の輝きを失ってしまったのです。
トリスティアの人々は、街の復興に一生懸命励みました。
ですが、やることなすこと、すべて裏目。かえって街はさびれる始末。
万策尽きた街の人々は、数々の滅びかけた都市を甦らせたという、
伝説の発明家「大工匠プロスペロ・フランカ」にトリスティアの再建をお願いすることにしました。
そして、待ちに待った大工匠プロスペロ到着の日……
街の港に降り立ったのは、たったひとりの女の子だったのです。
プロスペロは自分の代わりに、新米工房士のナノカをよこしてきたのでした。
ジャンルシミュレーション
年齢制限一般
プラットフォームPC

とにかくよくできたシステムには感服。


プリンセスメーカーより続くこのての「育てゲー的シミュレーションゲーム」は、ヤリコミ好きのゲーマー以外からは敬遠されるほどややこしい方向に進化してしまったように感じるが、この作品では一番重要なアイテム作成部分が極限まで簡略化されていて、プレイヤーに「こんなの作れねーよ」とか思わせない簡単さを保ちながら、シナリオ的にアイテム作成にハードルを設けていて作成が困難なアイテムを存在させると言ったゲーム的なバランスを両立していて見事と言うほか無い。


根本になる話は、正統派そのものでやる気にさせてくれるイベントが随所にちりばめられていて、アイテム作成にも熱が入るというもの。


そしてなにより、主人公のナノカとそのファミリーを筆頭にいい味だしたキャラクターがこの作品の魅力を引き出しています。(個人的にはスツーカ&テンザンのコンビが気に入りました。おまえらカッコ良すぎです)


システム的にはただ一点気になった所があります。それは発明した品物を売りに行く作業。これは本当にただの作業と化していて、かなりツライものがありました。町を計画的に発展させるには、どこに何を売るか計算しながらやっていくわけですが、どこに何を売ったか書き留めておかないと最後の方なんて訳が分からない状態になっちゃいます。で、都市化した中に、発展から取り残された店が残ったりする事態になっていたり。


シナリオはかなり好みです。こういったタイプのゲームでストーリーの流れを細かく表現するのは難しいと思いますが、うまくまとめられていたと思います。自分が丹誠込めて発展させてきた町に危機が迫ったりすると、ナノカと同様に(あるいはそれ以上に?)衝撃受けたりして、没入具合が凄いです。笑える話から、ホロリとくる話まで、ギュッと詰め込まれてた良作だと思います。


音楽については、場面にあった曲が全編を盛り上げてくれます。絵についても総じて水準以上かと。立ち絵は立ち絵なりに、一枚絵は一枚絵なりに、それぞれ気合いの入った出来で、目を楽しませてくれます。


ずっとやってみたかったゲームですが、以前同じ工画堂作品の「お花畑のフローレ」で半ばで挫折した経験があったので躊躇してましたが、やってみてあまりの快適プレイぶりに感動しました。この手のゲームがちょっと苦手という向きにも勧めてみたい作品です。(あ、完全に肌に合わない人にはこれでも勧められないかもw)

ネタバレ

★★★☆− (70) 2004/05/04 しぺらん [E-Mail] [WebSite]

6 Fate/stay night

OfficialSite 平均 65点
発売年2004
発売月01
発売日30
メーカー名(ブランド名)TYPE-MOON
シナリオ奈須きのこ
音楽KATE/&/NUMBER201
原画武内崇
声優声無し
解説月姫で話題になったTYPE-MOONの新作。伝奇活劇ビジュアルノベル。
ジャンルアドベンチャー
年齢制限18禁
プラットフォームPC

システム:B+

ジョイスティックにすでに機能が割り振られているために、JoyToKeyとかで普段慣れている配置にしようとしても出来なかったりする(誤動作する)のが残念。

セーブ、ロードに関しては数も機能も申し分なし。

スキップについてはメッセージ毎にデータを持っているのではなくて、場面毎に持っているようてすでに読んだテキストでもスキップされないことがある。

クリア時のおまけ機能などは豊富そうに見えて実は最近のゲームとは思えないくらい貧弱。

ギャラリーにクリップボードや並べ替えなんて要らない機能付けるくらいなら、各シーンの回想モードを付けて欲しかったところ。

シナリオ量が膨大なだけに、もう一度見たいシーンとか辿るのが大変だし、いくらセーブ機能が充実してるとはいえそういうシーン分けに使えるほどではないし。



絵:C

正直なところ立ち絵などに関しては現在の市販ゲームのレベルじゃないです。

イベント絵と立ち絵のギャップが激しすぎます。

ランサーのカッと目を見開いた正面顔見て吹きましたw


音楽:評価不能。

効果音は大変良いです。

音楽は……ヒドイの一言です。

わざわざEXTRAモードにMUSICモードが存在してたりしますが、そこまでして聞きたくなるような大層な曲は無いです。

アンプに繋げてプレイすると、あまりの陳腐な音にどこか壊れたのか不安になったり、単調なフレーズの再利用の連続で「どこの同人ゲーだ?」とか思ってみたり。

シナリオ上の演出とばかり言い切れないほど頻繁に無音の部分も多いです。

どうやらこのゲームで一番冷遇されているのは音関係のようで、今時のゲームには珍しく声も入ってません。



シナリオ:B

この点に一番期待してました。

が、分量は申し分ないはずなのに足りないと思うのは何故だろう?

ヒロイン対象キャラの少なさと、後半の即死攻勢は残念。

あからさまに、「諸事情からシナリオ削りました」と言ってるようなつくりをされるとどうもなぁ……。



エロ:C-

対象キャラクターを絞ってる割にはえちは少な目です。

そういうシチュエーションになっても、描写が無かったりとか、端折られたりとか。ヘタレぎみ。



総合:B-

なんだかんだ文句を言ってみても、面白い作品であることには違いありません。

じゃなきゃ、貫徹してまでプレイしてませんて(w

ただ、そこここに残る同人くささが抜けきってない部分が気になったり。

画面効果が全編に渡って凄いです。重みのある打撃だとか、それを全力で受け流す表現だとか。そういったエフェクトは素晴らしいです。

が。こういう格闘とか戦闘とかの見せ場の一つである「疾走感」というものはこのエフェクトの嵐でも表現できてなかったように感じました。全体的にエフェクトではスピードを感じないような。目も止まらない五月雨のような連撃だとか、光速の一撃だとかそういうスピード感があのエフェクトでは力不足に感じました。

ネタバレ

★★★−− (60) しぺらん [E-Mail] [WebSite]

ほとんど思っているところは書かれているようですな。

私として残念なところ。
@シーン回顧が無い。
A虎も番号だけで再度見られない。
Bあれだけ大きな枠を取っているのにEDも回顧出来ない。

主にシステムの面ですね。
セーブポイントは多いので確保できなくも無いのですが
有ると思っていたのに無いのは残念すぎ。

私としての評価点。
@細かな演出が非常にGood。
A各編間での矛盾がさほど見られない。
B不具合らしき不具合が見当たらない。

とまあ、シナリオ関連・作りこみ関連ですかね。
きっちりとしたモノを作るんだ、という意気込みはすごく
伝わってきます。アルファ関連でCD認識しないとかの
話も見受けられましたが、HP上での対応、対策は傍で
見ていても感心しきりでしたね。
若いソフト会社でありながら、しっかりしたユーザーサポートは
出発点が割りとユーザー寄りからだった所為なのかなとか
思っています。見当違いかもしれませんが。

なんにせよ、シナリオ・演出がしっかりとしたソフトは
多少の「あばた」は駆逐して「えくぼ」にしてしまうものだ
という良い見本のようなものかな、と思っています。

しかし、本当に長かった。

ネタバレ

★★★☆− (70) 2004/04/22 さくら@ばに

5 くれいどる そんぐ 〜昨日に奏でる明日の唄〜

OfficialSite 平均 60点
発売年2004
発売月02
発売日27
メーカー名(ブランド名)ういんどみる
シナリオあごバリア/ちゃとら/EQ
音楽Ecnemuse
原画こ〜ちゃ/啼兎☆
声優日向裕羅/成瀬未亜/金田まひる/岩田由貴/北都南/海原エレナ
解説仔竜と少女レアを中心に繰り広げられるハートウォーミングファンタジー
ジャンルアドベンチャー
年齢制限18禁
プラットフォームPC

私は

ミル→セレニア→アルテ→セレニア&アルテ→メティス→フィアナ→レア

の順にクリア。



そんな私のお勧めクリア順は

セレニア→アルテ→セレニア&アルテ→ミル→メティス→フィアナ→レア

の順です。

この順なら充分にくれいどるそんぐのストーリーを楽しみながらプレイすることができるかと思います。




システム:A

全くストレス無く快適にプレイできます。セーブ/ロード画面も親切。

キーボード操作も充実しています。



絵:B

正直なところ前作である結い橋の方がレベルは高く感じました。塗りのレベルも原画のレベルも。

特にレア・ティータの立ちグラフィックが変で違和感を感じます。



音楽:C

曲自体はけして悪くはないです。ただ、場面に有った曲の使い方がされてないというか、場面にあった曲が無いシーンが存在し、そこがゲームとしてみると大きなマイナス要因。

緊迫したシーンなど、ここぞという時に肝心のBGMが盛り上げ足りないようでは困ります。



シナリオ:B-

中身としてはなんでもない話ですが、フルコンプリートしてエンドマークを見たとき、あたたかな気分になれる「終わりよければ全て良し」的なオチが良いお話です。

ただ、全体的に話の描写があまりにも薄すぎで、その点が非常に残念です。

私の場合最初にミルシナリオから始めたのですが、主人公のミルに対する言動が理解しきれず、はじめのウチは完全に傍観者としてプレイしてました。

もうすこしプレイヤーに情報を与える話運びを希望したいところです。

この点に関して、結い橋は良かったのに、何故なんだろう?



エロ:B-

ういんどみるによれば、「H濃度過去最高」らしいです。

募集案の中から採用された濃厚ラヴHが売りらしいのですが、結い橋PRO詰めちゃいました!の方がH濃度とやらの点では上なんでは?

キャラクター毎に基本的に複数回のHシーンが有ります。



総合:B

全体的にとても惜しい内容です。非常〜〜に期待していた作品なだけに評価は辛目になりましたが、プレイし終えた時の満足感は高い内容でした。ただ、結い橋のレベルを期待すると肩すかしを食らうかもしれません。
体験版で期待したほどの濃さがシナリオに無かった事がもっとも残念な所でした。

ネタバレ

★★★−− (60) しぺらん [E-Mail] [WebSite]

Page>1 2 Next>>
絞り込まない | タイトル一覧 | 検索フォーム表示 | 作品追加
絞り込み ア行 カ行 サ行 タ行 ナ行 ハ行 マ行 ヤ行 ラ行 ワ行
Copyright ©1997-2004 しぺらん
No reproduction or republication without written permission.
All fanfiction and fanart is not to be used without premission from the artist or author.
Original 2004-Mar-01
Last updated 2004-Mar-01
Presented by MD*N since 1996-Dec-10

info@md-n.net
2004年3月1日以降:
K-REVIEW